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シェムリアップ flag

2000/12/24(日) →シェムリアップ

 バンコクエアウェイズという航空会社の小さな飛行機でバンコクから約1時間、眼下に赤茶けた大地が見える頃、シェムリアップに到着する。ビザも空港ですぐにとれ、無事入国。空港係員の人達が笑いかけてきたので、2言3言会話をしたが、とてもいい感じ。クリスマスイブとあって、サンタクロースの帽子をかぶった女性もいた。
 Chen La G.H.という有名な宿の無料ピックアップサービスのバイクタクシーでダウンタウンまで。きれいとは言えないが、一泊3ドルと格安なのと、部屋にある蚊帳が気に入り、チェックイン。日本人が山ほど泊まっているようだ。

アンコールワット
女神デバダー

 休憩後、バイクタクシーでアンコールワットへ。明日からの3日券を購入しておけば、今日の4時からは無料で入れるとのこと。アンコールワットの空間的なトリックはとても面白い。最初見えていたアンコールワット尖塔の一部が、参道を歩いていくにつれて手前の西塔門に隠され、一端全て視界から消えてしまう。そして西塔門の中に入ると、再び中央の尖塔から序々に見えてきて、門を抜けると同時に全貌(写真)が見えるのだ。なかなかの演出!!! 思わず立ち止まって眺めた後、様々な表情をした女神デバダー(写真)をはじめとする膨大な数の壁画を見たり、中央祠堂に登って夕日を見たり。シェムリアップ滞在中、アンコールワットには毎日訪れる事になる。

 夕食はシェムリアップ川沿いの屋台で。焼き飯、野菜スープ、ビールでわずか2ドル。シェムリアップはのどかな村だ。夜は本当に暗く、普段たくさんの照明の中で生活していることを改めて感じる。宿に帰り、蚊帳の中で本を読んで過ごした

2000/12/25(月) シェムリアップ

オールドマーケット

 蚊帳のおかげで快適に眠れた。すっかりこの部屋を気に入る。朝食を食べようとオールドマーケット(写真)へ行ったのだが、すごい活気!!! こういうのが大好きな私は、そうめんみたいな麺料理とサトウキビジュースの朝食をとった後も、しばし散策。肉、魚、野菜、観光客向けの土産物まで、様々なものが売られていた。ついでに川の東側に広がるのどかな村も散歩し、カンボジア人の穏やかな生活に少し触れる。カンボジアではバレーボールが一番ポピュラーなスポーツらしく、バレーボールをしてるカンボジア人に多く出会った。

樹海に浮かぶアンコールワット

 一端宿に戻り、バイクタクシーで遺跡観光。観世音菩薩像の顔が至るところに彫られているバイヨン、修復していないため巨大な木に押しつぶされそうになっているタ・プローム、そしてアンコールワット。夕日を見ようとプノン・バケンという近くの丘に登った。樹海に浮かぶアンコールワット(写真)や、シェムリアップ南側に広がるトンレサップ湖の眺めが見事。もちろんビールを飲みながら見る夕日も最高だった。



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