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ブエノスアイレス flag

2006/3/23(木) エル・カラファテ→ブエノスアイレス

 ブエノスアイレスまでのフライトがビジネスクラスしかとれず、エル・カラファテの空港ではラウンジでシャンパンを楽しんだ。1週間ぶりに帰ってきたブエノスアイレス空港からManuel Tienda Leon社のリムジンバスを利用してダウンタウンまで。サン・ニコラス地区にあるHotel Waldorfにチェックインした。
 ここ、ブエノスアイレスでの目的はタンゴ。ホテルで聞いてみると、送迎合わせて手配できるとのこと。タンゴのことは何も分からないが、観光客だけでなく地元の人と一緒に見るようなものがいい。ネットで評判がよく、Lonely Planetにも載っている"El Viejo Almacen"の名前を出してみると"Good!"と言われたので、行ってみることにした。

 土地勘を得ようと近くを散歩。と、すぐそばに日本料理屋「入り船」を見つけた。カラファテではステーキばかり食べていたのでどうしても食べたくなり、入ってみると、「いらっしゃいませ」と声をかけられ席につく。ビールから始まり、寿司、ラーメンと腹一杯食べたが、改めて日本食は旨いなあと思った。

タンゲリーア入口
タンゴ

 ホテルに帰り、ピックアップに乗ってタンゲリーア(写真)(タンゴのライブハウス)へ。タンゴが育まれたというサン・テルモ地区にあるお店だ。続々と人が集まってくるものの、1人で見に来る人はほとんどおらず、初めは少々居心地が悪かったが、タンゴショーが始まると気にならなくなった。最初から最後までタンゴオンリー。哀愁あふれるメロディ、独特なリズム、官能的とも思える踊りとステップ(写真)…。アルゼンチン最後の夜は瞬く間に過ぎていった。

2006/3/24(金) ブエノスアイレス→

 いよいよ最終日。絵葉書を出そうと郵便局を探したり、お土産を買ったりした後、レコレータ墓地(写真)へ。地下鉄と徒歩で向かったが、東京の丸の内線の古い車両が運行されていて、何だか嬉しい気持ちになった。

エビータの墓
レコレータ墓地

 アルゼンチンでは墓のある場所によって階級が評価されるらしいが、レコレータ墓地(写真)はいわば最高級住宅地。日本人は「これ、墓じゃないよ」と思うに違いない。1つ1つがちょっとした建物で、至る所に彫刻が飾られている。ここには有名なエビータの墓(写真)もある。恵まれない少女時代を送りながら、女優、そして大統領夫人にまでなった女性で、今でも人気が高いらしい。墓の前には絶えず人がいて、花が飾られていた。天気があまり良くないし、残った時間はのんびりしたい気分。がたくさんいたので、しばらく遊んでいた。

 一旦ホテルへ戻って荷物を受け取り、リムジンに乗って空港へ。今回、憧れの地であったパタゴニアは満喫できたが、イグアスの滝や手の洞窟には行けなかった。「落ち着いたらまた来ることもあるだろうな」と考えながら飛行機に乗り込んだ。

2006/3/25(土) →ダラス→

2006/3/26(日) →成田



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