ホームイースター島&タヒチイースター島(4)

イースター島(4) flag

2012/12/28(金) イースター島

 スーパーで買い出し&ランチを済ませ、しばし休憩。Mihinoaご主人の小さな娘さんが近づいてきたので一緒に遊び、くつろいでいると、いつの間にか寝てしまった。起きて周りを見渡すと、同じような旅人の多いこと。島の午後は暑いもんね。昼間は休憩するのがよさそうだ。

バギー

 夕暮れ前に村に行き、バギー(写真)を借りた。海外では"MOTO"と呼ばれ、国際運転免許証で簡単に借りれる。2日間で70,000ペソ(約12,000円)。運転するのが初めての私に、店のおじさんがレクチャーしてくれた。スペイン語なのに不思議と何を言ってるのか分かる。簡単な操作説明の後、おじさんが私を後ろに乗せて実際に運転して見せてくれた。合わせて5分にも満たない教習だが、おじさん笑顔だし、きっと何とかなるんだろう(笑)

アフ・タハイの夕日

 さあ、アフ・タハイへ夕日を見にドライブだ。しばらく走ってると運転にも慣れてきた。アフ・タハイに着くと、ちょうど夕日(写真)のタイミングで、モアイの後ろの海に徐々に日が沈んでいく…。絶景。たくさんの旅行者が思い思いにくつろいでいて、雰囲気も最高だった。

 夕食をとってからMihinoaのテントに帰宅。明日はバギーで島を走り回ろうと思う。

2012/12/29(土) イースター島

 Mihinoaには共用のキッチン&ダイニングスペースがある。鍵つきロッカーも貸してくれるので、荷物も置いておけるし、ここで皆それぞれの食事を作り、くつろぎ、時には別の旅人と情報交換して過ごすのだ。我々は昨日スーパーで買った食材でサンドイッチを作って食べた。
 バギーに乗って島の散策へ。昨日と同じく、昼間は村に戻って買い出し&食事&Mihinoaで休憩しつつ、先日のツアーで訪れなかった場所を中心に周ってみた。

アフ・アキビのモアイ

<アフ・アキビ>
 島にあるモアイはほぼ全て海を背に立っているのですが、ここのモアイだけは海を見つめています(写真)。モアイと同じように海を見るポーズをとって写真を撮っていると、西欧人と思われる観光客に"good idea!"と言われました。私としては、お決まりと思ってたんですけどね。

プナ・パウに転がるプカオ

<プナ・パウ>
 モアイの頭に乗っている赤い帽子のようなプカオの工場だった場所です。赤色凝灰岩という岩から切り出していたそうで、あちこちにプカオが転がっていました(写真)。少々地味な場所ですが、高台から見る景色もきれいです。

アフ・ビナプの石組

<アフ・ビナプ>
 ここのアフ(土台)の精巧に組まれた石組(写真)を見た瞬間、ペルーのクスコで見た石組を思い出しました。それくらい隙間なく組まれています。実際インカ文明との関係を主張する考古学者もいるとか。他にも、(プカオと同じ)赤い岩で作られた細身のモアイ像がいて、個人的に面白いと思ったスポットです。我々以外に観光客は見ませんでしたが。

 昼過ぎに雨が降ってきてMihinoaに戻ったが、しばらくして雨は上がり、虹がかかった
 夕食は甲太郎という日本食レストランで。そろそろ洋食に飽きてきたので、海鮮丼や魚の西京焼をとっても美味しく頂いた。テントに戻る途中、空を見上げると美しい星空。偉大な遺跡、各国からの旅人との出会い、虹に、星空。この島が大好きになった



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