ホームインドデリー

デリー flag

1998/9/11(金) 成田→バンコク→デリー

 NH925便でバンコクを経由しデリーに着いたのが18:00。12時間の空の旅だった。空港カウンターでプリペイドタクシーと宿を手配し、ニューデリー駅そばのSheraton Innにチェックイン。A/C付の部屋をすすめてきたが、高いので扇風機だけの部屋にした。それでも500ルピー(約1700円)と高い。夜だったので妥協したが、明日新しい宿を探すつもりだ。タクシーの窓から見ただけだが、暗い街をたくさんのインド人が埋めており、インドに来たという実感が湧いてきた。

1998/9/12(土) デリー

 朝7:45フロントから電話があり、降りてこいと言う。何かと思ったらツアーの誘い。朝から勘弁してよ。宿の位置を聞いてもいい加減だし、ここにもう一泊する気は全くなくなった。自力でメインバザールを探し当て、200ルピー(700円)の宿にチェックインした。

 リコンファームをしようとコンノート・プレイスへ。インド人がさかんに話しかけてくる。1人1人がとにかくしつこい。道を聞いても正確に教えず、自分のツアーオフィスへ連れて行こうとする。全く可愛い気がない。こちらから話し掛けた人は大抵親切に教えてくれたが、場所が変わっていた事もあって、2時間近くかかってやっとオフィスにたどり着いた。

 昨日の飛行機で見かけた日本人ツーリスト2人組と会った。彼らもリコンファームのために苦労して来たらしい。一緒に列車の切符を買いにニューデリー駅へ向かう途中、コンノート・プレイスの耳かきおじさんが「ダッチューノ!」と話しかけてきた。誰かが教えたのだろう。流行に敏感なおじさんだった。
 デリーはどうも気に入らないので、明日のジャンシーへの切符を購入。バスに乗り換えてカジュラホに行く予定だ。一緒に来た日本人2人組は銀行で両替時にもらうレシートを捨ててしまったらしく(切符を買うのに必要)、銀行を探しに行く事になった。役に立ちそうもないので別れ、オールドデリーへ。迷いながらもラール・キラー(別名レッドフォート)というムガール帝国時代の建造物を観光。外見はなかなかのものだが中は大した事なかった。

チョンドニー・チョウク

 帰りにチョンドニー・チョウク(写真)と呼ばれる庶民の街を通った。活気があって楽しい。お菓子屋さんをひやかしたり、屋台みたいなお店でアールー・チョップと呼ばれるカレーコロッケを食べたり(美味)。晩飯はメインバザールの店でインドの定食ターリーを食べた。カレーやスープ、チャパティ、ヨーグルトが出てきたが、期待していた程うまくはない。メインバザールでもチョンドニー・チョウクでも、たくさんの人、リキシャ、牛が思い思いに動いている。すごいホコリとニオイの中で…。これがインドということなのかもしれない。それにしてもよく歩いた。初日から頑張りすぎ。



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