ホームマダガスカルフォート・ドーファン

フォート・ドーファン flag

2005/5/5(木) フォート・ドーファン→アンタナナリヴ

海
子供は登校中

 快晴で気持ちの良い朝。昨日の散歩(写真)に味をしめて、今日も両替がてら町に出た。ところが銀行がクローズ。どうやら祝日らしい。ベレンティへのツアーを扱っているLe Dauphin Hotelへ行き、事無きを得たが、この旅ではどうも両替がうまくいかない。宿に戻ってチェックを済ませ、最後の散策だ。
 リバヌナ・ビーチ(写真)へ。波が高かったが、久しぶりの海はとても気持ちよかった。と、フランス人のおじさんが声をかけてきた。英語だったので少しコミュニケーションがとれる。ジャーナリストで日産の取材をしたこともあるという方で、ご夫婦で旅をしつつ、アンタナナリヴにいる娘を出産のためにレユニオンに連れていくとのことだった。アンタナナリヴへのフライトは私と同じ。しばらく泳いだ後、一緒に昼食をとりにいくことに。

ロブスター

 車でレストランに連れていってもらい、ビールとロブスターの昼食(写真)を楽しんでいると、別のフランス人が声をかけてきた。ジャーナリストのおじさんが訳してくれたところによると、「日本で経済を勉強している息子がいる」、「今、日本人のガールフレンドと一緒に近くのバンガローにいる」、「これから来ないか」とのお誘い。何だか急展開
 食後、バンガローへおじゃましたが、流暢な日本語を話すイケメンのフランス人と日本人女性が、大勢のフランス人(マダガスカル人?)と話していた。短い時間だったが簡単に自己紹介をし、久しぶりの日本語での会話を楽しんだ。偶然とはいえ、素敵な時間。フライトの時刻が迫ってきたので、アドレスを交換して別れた。んー、残念。帰国したら必ずメールしようと思う。

 宿まで走って帰り、宿の主人と一緒に車に乗り込む。途中トラブルとやらで別のタクシーに乗り換えたが、この主人も良い人だった。空港でフランス人夫婦に再会、お互いの旅の話でフライトまでの時間をつぶす。どうやら一人旅の私に気を使ってくれているようだ。アンタナナリヴに着いてから夕食にも誘われたが、ご夫婦の旅を邪魔するのも悪いと思い、遠慮することをやんわりと伝え、空港で別れた。タクシーでHotel Shanghaiまで。運ちゃんも気持ちのよい人だったし、宿は相変わらず快適だ。マダガスカル名物(?)のグレイ・ワインで、最後の夜に乾杯!!!



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