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ランカウイ島 flag

2011/5/1(日) クアラルンプール→ランカウイ島

 朝、KLCC公園を散歩。ツイン・タワーのすぐふもとに整備された公園で、現地の方がジョギングを楽しんでいる。何人かと少し話すことになったが、気持ちのいいコミュニケーションだった。

 タクシーで空港に向かい、1時間程度のフライトでランカウイ空港に到着。空港のタクシーカウンターで60リンギット(1500円強)を払い、The Andamanというリゾートホテルにやってきた。
 エントランスではガムランが生演奏されていて、いい雰囲気。ウェルカムドリンクを飲み、さあ部屋へというところで、手違いがあったらしく、案内が遅れる。その代わり、昼食サービスの上、1ランク上の部屋に変えてくれた。お腹も減っていた我々は、ありがたくその申し出を受け取ったのでした。

The Andamanのプール

 The Andamanは町の中心から少し離れた所に位置し、海に面しつつ、周りを森に囲まれた静かなリゾート。部屋で少しくつろいだ後、妻はそのまま少し寝るとのことで、私は1人で遊びに出かけた。
 海は正直あまりキレイではなかった。石も多く、入るには靴が必須で、観光客の大半は砂浜で日焼けを楽しんでいた。ランカウイの海はどこも同じような感じで、海で泳いだりシュノーケリングを楽しむ人は近くのパヤ島に行くようです。
 一方、プール(写真)は森に囲まれ、皆静かに楽しんでいて、大人のリゾートといった雰囲気。すっかり気に入った。贅沢な時間が過ぎていく…。

 目が覚めた妻と合流し、夕方は海辺を散歩サルが木に登って何か食べていた。海に森、自然に囲まれていることを実感。旅の後半は、ここを拠点にゆっくり過ごす予定だ。

2011/5/2(月) ランカウイ島

 ホテルの充実した朝食をとった後、プールで泳ぎ、寝転んで、ひたすらくつろいで過ごす。旅の疲れもすっかりとれた気がする。

 15:00からマングローブツアーに参加。このツアー、ものすごく満足度が高かったのだが、その要因はガイドさん。現地の方なのだが、日本語がうまいのはもちろんのこと、物凄く気を配って頂いた。一番驚いたのは、ピックアップを降り、参加者全員(10人以上)で自己紹介をして以降、ずっと「○○さん」と全員名前で声をかけられたことである。事前に予習しつつ、一瞬で覚えたのだと思う。
 ボートに乗り込み、カヤック乗り場まで。簡単に漕ぎ方の練習をして、皆で海へ出た。最初はワシの餌付け。ガイドさんが餌をまくと、次々とワシがやってくる。ワシはこの島のシンボルとなっており、地元の言葉でランカウイのランは「ワシ」、カウイは「大理石」を意味するのだそうだ。

マングローブの森

 ゆっくりカヤックを漕ぎ、いよいよランカウイ島の北に広がるマングローブの森(写真)へ入っていく。ガイドさんのマングローブについての説明を聞きながら、美しい景色を楽しんだ。

フグの赤ちゃん

 このガイドさん、途中できれいな景色があれば一組ずつ写真を撮ってくれたり、どうやって見つけるのか、フグの赤ちゃん(写真)や青いカニといった珍しい生き物をとって見せてくれたりと本当にサービス精神旺盛。最初から最後までに飽きずに楽しめた。そして大自然を満喫した後は、水上レストランで夕食である。もちろん料理もビールも最高でした!

 辺りがすっかり暗くなってきた頃、ボートで帰路につく。しばらく走ってボートのエンジンをとめ、ガイドさん曰く「水をかき混ぜてみてください」。やってみると青白い光が。夜光虫というプランクトンらしい。本当に弱い光だが、夜の闇と静寂に包まれた中で幻想的でした…。
 ピックアップバスに乗る時にガイドさんとはお別れ。参加者全員、感謝の気持ちで一杯だったと思う。21時頃にホテル着。素晴らしいツアーなので、おススメです。



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