ホームアメリカ、カナダグランドキャニオン

グランドキャニオン flag

1992/9/23(水) ロサンゼルス→ラスベガス→グランドキャニオン

 朝起きると時差ぼけもすっかり治って元気一杯。昨日に続き、今日も飛行機中心の旅になる。ラスベガスへ。ラスベガス空港にはさすがというべきかスロットマシンが並んでいて、暇つぶしにやってみると意外にかかり面白かった。

グランドキャニオン

 グランドキャニオン上空をセスナ機で飛ぶツアーに参加。砂漠の中にあるラスベガス空港を飛び立った後、グランドキャニオン(写真)の上を遊覧飛行。揺れが激しくて正直怖かったが、壮大な景色に感動。最後の方は飽きてきて眠くなってしまったが。セスナを降り、岩の上に座りながら見た夕焼けも最高。アメリカ人老夫婦と会話し、一緒に写真を撮った。アメリカに来てよかった。世界遺産の雄大な景色を見ていると気持ちまで大きくなっていくようだ。

1992/9/24(木) グランドキャニオン→ラスベガス→サンフランシスコ

 飛行機での旅が続く。グランドキャニオンからラスベガスまで戻り、サンフランシスコへ向かう。しかし、この日は全く順調でない一日だった。

 ラスベガス空港に着いた時、荷物がない事に気づいた。どうも英語を聞き違えたらしく、グランドキャニオンに置いてきてしまったらしい。サンフランシスコへのフライトの時刻は迫っている。セスナツアーの事務所で状況を説明すると、後から別の便でサンフランシスコへ送ってやると言ってくれた。本当にありがたかった。
 しかし一難去ってまた一難。今度は飛行機がない。我々が座っていた席にもう一組乗客が乗りこんできた。ダブルブッキングではない。どうも日本の代理店が、我々が申し込んだのとは別のフライトに予約を入れていたらしい。結局スチュワーデスに降ろされ、キャンセル待ちという扱いになった(このスチュワーデスすごくきれいだった)。ラスベガスで1泊するかとも考えたが、荷物はサンフランシスコへ旅立っている。悩んだ末、いくつか航空会社をあたり、何とかUS Airのチケットを正規料金で購入、事無きを得た(このフライト料金は帰国後返金してもらいました)。

 サンフランシスコ空港には約束通り荷物があった。タクシーでダウンタウンまで行き、"歩き方"に載っている宿にチェックイン。改めてセスナツアーのスタッフの方々へ感謝の気持ちで一杯になった。



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