ホームペルークスコ

クスコ flag

2001/4/27(金) 成田→シアトル→マイアミ→

 楽しみで仕方がなかった初めての南米の旅が始まった。しかし、遠すぎ

2001/4/28(土) →リマ→クスコ

 成田を出発してから25時間あまり、午前4時にやっとリマに到着。早速クスコへ向かおうと国内線ターミナルまで歩いていると、おっちゃんが声をかけてきた。クスコの宿を紹介してくれると言う。空港までの送迎付き、35ドルのきれいな部屋を20ドルで…、悪くない。とりあえず部屋は見てみることにした。
 クスコの空港に約束通りお姉さんが迎えに来てくれていた。タクシーに乗って街の中心まで。部屋はすごくきれいだし、アルマス広場に近いし、3泊すると18ドルまで負けてくれるという。マチュピチュ1泊2日ツアー(88ドル)と共にお願いした。さて、眠い。それにここは標高3,360mのクスコ、高山病が怖い(宿の階段を上るだけで息切れが…)。しばらくベッドの上でおとなしくしてようと思って寝転がっていたら、寝てしまった。

12角の石

 ちょうどお昼に起きた。電話でリコンファームを済ませ、アルマス広場へ。とてもいい雰囲気で心地よい。周りの建物はきれいだし、現地人がたくさんくつろいでいた。広場に面した旅行会社でプーノまでの高山列車のチケットを手配した。
 街は何だか不思議な雰囲気。インカ人が作った石組みを土台にしてスペイン人が建物を建てているが、目は自然と土台にいってしまう。12角の石(写真)、ロレト通りの石組み…、「カミソリの刃も通さない」というのも納得だ。サント・ドミンゴ教会にも入ってみた。インカ時代には太陽の神殿(コリカンチャ)が建ち、中には黄金があふれていたという。さすがに黄金はなかったが、石組みが復元されていた。この町は「クスコ市街」として、世界遺産にも登録されています。

サクサイワマンから見るクスコの街

 タクシーを拾い、サクサイワマンへ。丘の上にあるインカの要塞跡で、例によって石組みや大きな広場があるが、ここから見るクスコの街(写真)は素晴らしい!!! すっかり気に入り、日暮れ直前までここでくつろいでいた。

夜のアルマス広場

 夕食はアルマス広場に面したレストランで。ペルーのローカル料理を食べたいと伝えると、ロモ・サルタードという牛肉と野菜の炒め物が出てきた。肉がやわらかく、とてもおいしかった。 レストランを出るとすっかり暗くなっていた。夜のアルマス広場(写真)も美しい。



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