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カトマンズ flag

1999/5/5(水) 成田→シンガポール→カトマンズ

 カトマンズにやってきた。シンガポール航空は相変わらず快適。シンガポールのチャンギ空港で一晩明かしたため、機内ではほとんど寝ていたが、目が覚めた時ちょうど窓からヒマラヤが見えた。ビザを取得し、空港を1歩外に出ると例のごとく客引きが寄ってきた。リコンファームにも付き合ってくれる、連れて行く宿も気に入らなければ泊まらない、泊まらなかったらタクシー代100Rp払うという好条件を出してきた人についていった。特にトラブルもなく、タメルにある7$という部屋も気に入ったので泊まる事にした(後から考えると高かったけど)。

スワヤン・ブナート

 少し休んでから散策に出かける。アジアの空気が心地よい。カトマンズの中心ともいうべきダルバール広場で数人の自称ガイドと話したが、インドと違って強引さがなく、皆おだやかだ。前から興味のあったスワヤン・ブナート(写真)にも行った。世界遺産にも指定されているカトマンズ盆地を一望できるし、目玉のお寺の雰囲気もよく、気に入った。
 夕食に食べたのはモモ(チベット風餃子)。うまい。スーパーマーケットで買い物をしてホテルへ戻った。このタメルと呼ばれる地区は何でもそろいそうだ。順調すぎて、物足りなく思ってしまいそうなくらい。


1999/5/6(木) カトマンズ

 ヒマラヤを見ようと朝5:30に起き、ホテルの屋上に上がるが、あいにく曇り空で見えなかった。この旅の間に何とか美しいヒマラヤを見たいものだ。再度ベッドに入り、2度寝。

ボダナート
アサン

 明日のポカラへのバスを予約後、アサン(写真)と呼ばれる市場(?)を散策し、その活気を満喫。乗り合いオートリキシャ(ネパールでは"ビクラム・テンプー")に乗って、ネパール最大のストゥーパ(仏塔)があるボダナート(写真)へも行った。6ルピーと格安だったが、乗り過ごしてしまったり、サングラスを落としてしまったりと、ついてない。ストゥーパを見渡せるテラスでトゥクパ(チベット版ラーメン)の昼食をとった。個人的には、高所にあるスワヤン・ブナートの方が好みかな。
 近くにあるパシュパティナートにも足を運んだ。ここはガート、火葬場もあるネパール最大のヒンドゥー寺院。インドのバラナシを見ていたせいか、それ程感動はなかったが、いい出会いがあった。ネパール人2人とお互いの国の事、言葉の事、そしてインドの事を話した。ネパール人である事を誇りに思っているようで、話していてとても気持ち良かった。彼らと話した事でネパール人とコミュニケーションをとるコツを得たような気がする。明日ポカラへ発つと言ったら、「カトマンズに帰ってきたらまた来い。」と言ってくれた。



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