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ポカラ flag

1999/5/7(金) カトマンズ→ポカラ

 5:30起床。やはり曇。バスは予定通り7:00にカトマンズを出発した。途中の景色はとてものどかだし、乗り心地も悪くない。一番安いバスを選択したが、快適そのものだ。予定より30分早く、午後1:00にポカラに到着。ポカラはペワ湖周りに広がる街(村?)で、ネパールやインドを周った多くの旅人が疲れを癒すために立ち寄り、その居心地の良さのため、つい長居してしまうとも言われる。ヒマラヤトレッキングの起点として観光化がすすんでいるらしいが、まだまだのんびりした空気が流れていた

 バスを降りると予想通り客引きに囲まれる。適当なのを指名するとHotel View Pointという宿へ連れてこられた。後から知ったのだが、バックパッカー御用達の宿らしく、きれいな部屋が180ルピー(360円)と安い。日本人も何人か泊まっているようだ。オーナーのゴータマ氏は日本語ペラペラ。早速ヒマラヤトレッキングを60ドルで申し込んだ。高いのか安いのかよく分からない。

 昼食は日本食レストランAnil Momoで。日本の本や漫画まで置いてあり、日本語で注文しても通じる。日本人の溜まり場と化しており、私は「課長 島耕作」を読みながら親子丼を食べた(卵かけご飯なんてメニューもあります)。漫画を読み終えた後、チベット村へ。ネパールへ逃れてきたチベット難民が作った村で、のどかだが土産物売りからさかんに声がかかった。物々交換でもいいらしい。明日のトレッキングに備えて早めにホテルへ帰った。山がきれいに見えますように…



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