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ウプサラ氷河 flag

2006/3/22(水) エル・カラファテ→ロス・グラシアレス国立公園→エル・カラファテ

 予定より15分遅れ、7:30頃ピックアップ。マイクロバスに乗って港へ。朝焼けがとてもきれいだった。港では船に乗るまでの間、同じバスで来たオランダ人カップルと話をした。旅の話、英語の話。日本人は英語を話さないと思っていたようで、少し話すだけで誉めて頂いた。珍しかったようだ。

ウプサラ氷河
氷山

 方々からツアー客が港に集結し、船はほぼ満席に。8:30に港を出発、スペガッツィーニ氷河を目指した。所々に青く美しい氷山(写真)が浮いていて、皆写真を撮りまくっていた。スペガッツィーニ氷河は観光できる氷河の中で最も高さのある氷河。崩落も見れて満足していたが、その後に見たウプサラ氷河(写真)は想像を超えていた。世界遺産ロス・グラシアレス国立公園の中で最大の氷河で、その姿は壮大。天気も良く気分は最高だ。

オネージ湖

 ウプサラ氷河からの帰り道、小さな船着場で船を降りる。森を抜けるとオネージ湖(写真)という湖があり、ここで氷河や湖に浮く氷山を見ながら昼食をとった。ちょっとしたハイキングだ。船に戻り、氷河の氷でウィスキーを飲んでいると、横に座っていたアルゼンチン人のおばあちゃんが話しかけてきた。本当に元気でカワイイおばあちゃんで、とにかく話そうと言ってきたり(スペイン語で会話など私には無理である)、ウィスキー片手に"Happy!"とか"Very Good!"とか言いながら頭をなでてきたり、クッキーを頂いたり。前に座っていたカナダ人のおばちゃんも巻き込み、いつの間にか周りの観光客の注目の的になっていたようだ。旅人とのこういったコミュニケーションは旅の何よりの財産だと思う。

 18:30過ぎにクルーズは終了。おばあちゃん達と"Ciao!"と別れの挨拶を交わし、ピックアップに乗ってカラファテまで。オランダ人カップルとも別れの挨拶をした。彼らは5週間の休暇でチリも周るらしい。行きつけとなったレストランでステーキの夕食を食べ、宿の姉さんには"I know you are busy." "Last night!"等とからかわれ、部屋に戻った。



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