姫路城

姫路城は別名「白鷺城」とも呼ばれ、白い漆喰で仕上げられた美しい外観がその大きな特徴です。外観だけでなく、大天守や西の丸の百間廊下は内部も見学することができ、日本の歴史を感じながら散策するのは楽しいです。日本の木造城郭建造物として最高のものであるとの評価され、1993年法隆寺と共に日本初の世界文化遺産として登録されました。

写真

大手門と桜門橋

菱の門

大天守へ

大天守最上階

最上階からの眺望

西の丸から見る姫路城

百間廊下

百間廊下内部

姫路城

オススメ

姫路城
姫路城の白く美しい外観を見ながら、大天守の中へ入ってみましょう。大天守は武器倉庫としても使われていたらしく、壁には多くの武具掛けがあります。又、建物の四隅に伏兵を配置するための空間「武者隠し」が設けられているなど、見どころが点在しています。
　
大天守最上階から姫路の街を一望した後は、西の丸にも足を運んでみましょう。美しい庭園となっており、ここから見る姫路城の大天守も見事です。又、西の丸をぐるっと囲んでいる百間廊下も内部を見学可能です。所々に建っている櫓を結んでいる長い廊下で、外側にはこの城郭を守るための防御の仕組みが、内側には侍女たちの部屋が残っています。徳川家康の孫娘で豊臣秀頼の妻となった千姫は、豊臣家滅亡後は姫路城で過ごしました。千姫が休息所とした化粧櫓も西の丸に残っています。

好古園
好古園は姫路城のそばにある日本庭園です。入口を入ると中は京都のような雰囲気で、広大な敷地に趣の異なる9つの庭園があります。私が訪れたのは紅葉も終わりに近づいた時期でしたが、四季折々の美しい景色が楽しめそうです。姫路城から徒歩5分程度なので、時間に余裕のある方は是非訪れてみてください。
　

アクセス

JR姫路駅、山陽姫路駅から徒歩20分程度です。京都、大阪、神戸といった関西の主要駅から姫路まで直通列車もあるので、アクセスに困ることはないでしょう。

旅のルート

京都、大阪、神戸といった関西の主要都市から十分に日帰り観光が可能です。