ホームマダガスカルムルンダヴァ

ムルンダヴァ flag

2005/4/29(金) 成田→バンコク

 バンコク着が夜11:50。翌日3:00発のフライトでマダガスカルの首都アンタナナリヴを目指す。バンコクのTransfer Counterでえらく待たされた。眠い。

2005/4/30(土) バンコク→アンタナナリヴ→ムルンダヴァ

 アンタナナリヴ到着が遅れ、国内線に乗り遅れるのではないかと思ったが、一気にマダガスカル西部の町ムルンダヴァへやってきた。同じフライトで入った日本人と一緒にダウンタウンまで。とても急いでいる方のようだったので、一旦別れた。入ったばかりの町は自分のペースで歩きたい。宿探しを始めて3軒目の宿にチェック・イン。Morondava Beachという宿で、水シャワーだが、バンガロータイプの部屋を10ドルで借りた。
 さて、現地通貨がない。マダガスカルでは米ドルがあまり通用しない上(ユーロの方が使いやすいようです)、土曜日で銀行が閉まっていたため、米ドルしか準備してなかった私は両替に一苦労。宿に遊びにきていたガイドに相談したところ、知り合いに両替のできる人がいるらしい。聞いてみてくれるというので、お願いした。しばし近くを散歩したが、ムルンダヴァはノンビリした海辺の町。物売りが来る訳でもなく、皆思い思いに生活している…。何だか時間の進むスピードが遅くなった感じだ。

 3時に例のガイドと合流。"知り合い"の家に連れていってもらい、無事両替完了。と言いたいところだが、マダガスカルの通貨に頭はパニック。FMG、ARIARI(1ARIARI=5FMG)と2つ単位があるのは知っていたが、現地の人々はこれらを混ぜてやりとりする。これが慣れるまで本当に難しい…。

バオバブ街道
バオバブ

 この町にきた最大の目的、それはバオバブの木(写真)を見ることだった。夕暮れが近くなっていたが、できれば見たい。世話になったこのガイドに話したところ、すぐに交渉成立。急いで車に乗り込んだ。しばらく走ると道が悪くなってくる。そして…、バオバブの木が現れた。悪路を突っ走りながら、いろんな形のバオバブの木を見せてもらった。夕暮はバオバブ街道(写真)とも呼ばれる並木道で。これが美しいの一言。夕日と共に見るバオバブはどんどん赤く染まり、神秘的ですらある。これは明日も見に来ないと!!!

 宿まで送ってもらって、56000ARIARI(3000円くらい)。世話になったので1000ARIARIだけ余分に渡した。最終日の空港までの足もお願いした。近くのお店に水を買いに行き、紙幣に悩んでいると、店の人やお客さんが助けてくれる。何だかとてものどかな気分。エビの生姜炒めとビールの夕食をとり、シャワーを浴びた後、蚊帳の中で日記を書いた。外は満天の星空だ。



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