NW027便で18:30成田空港を離陸。目指すはバンコクである。この旅はアメリカを共に旅した3人での卒業旅行。なぜタイを選んだかは忘れてしまった。23:40ドン・ムアン空港に到着、はじめて空港で一夜を明かした。
早朝、列車(写真)に乗りこみバンコクのポアランポーン駅を目指した。Tourist informationでバンコクの地図やホテルリストをもらった後、ホテル探し。街はアジアらしい活気が溢れているのだが、ほとんど寝てない上にすごい暑さのため、3人とも早くもバテ気味である。バンコクの街を流れるチャオプラヤ川を船で渡ってみたり、3輪のバイクタクシー「トゥクトゥク」(写真)で街を走ったりしながら、いくつか宿をあたり、結局中級宿として有名なマレーシアホテルにチェックインした。
友人のいびきで目覚めてしまった。時計を見ると8時。すでに外はものすごく騒がしい。シーロム通りで派手なシャツを買った後、バスとトゥクトゥクを乗り継いで王宮観光(写真)に向かった。大きくてきれいだが、ほとんどの建築物が金色にピカピカ光っていて、日本の寺のイメージを持って行ったからか、荘厳という雰囲気は感じなかった。
タマサート大学を散策した後、近くの屋台で昼食(写真)。小汚い屋台だったが味は悪くない。というか、ウマイ!!! 初めは衛生面が不安だったが、慣れてしまえば何という事もなくなった。この後、食事はもっぱら屋台でとる事になる。
船でシーロム通りまで戻るつもりが、なぜかうまく乗り継げず川の上を2時間漂う。プーケットへの航空券を購入したり、買い物をして、夜にはタイ・ボクシングムエタイを見に行った。蹴りが入る度にすごい音がする。ほんと痛そう。周りでは賭けが行われているのだが、最後までやり方が分からなかった。というか、どっちが勝ったかもイマイチ分からなった。雰囲気だけを味わい、22:00ホテルに到着。