タイ航空に乗り、プーケット経由でバンコクへ。シェムリアップへ行く前にバンコクで1泊できる。機内ではワインやビールを飲んで、ほとんど寝ていたが、バンコクのドン・ムアン空港に降り立った時、何だかなつかしい気がした。この前来た時、私はまだ学生だった。あれから5年以上経っている。
エアポートバスでカオサン(写真)へ向かった。バスの中は似たような旅行者ばかりで、すでにバンコクの居心地の良さを感じていた気がする。カオサン通りは騒がしいので、一本奥に入った通り沿いで宿を見つけた。New Joe Guest Houseという宿で一泊220バーツ(650円くらい)、まあまあだ。
早速夜のカオサンへ。もううれしくてしょうがない。わずか85バーツで焼き鳥、うどん、ビールの充実した夕食。あいかわらず屋台料理はウマい。少し散歩もしたが、雑然とした空気が心地よかった。
少し早めに起きてバンコク観光。5年前には行かなかったワット・アルン(写真)(暁の寺)を目指した。チャオプラヤ川沿いにある寺で、建物全体に散りばめられた陶器が太陽の光を反射してキラキラ輝いていた。タイの寺院にしては地味目だが、気に入った。
余った時間を利用してワット・ポーへ。リクライニング・ブッダ(写真)は以前のままだ。本堂の方にも行ってみたが、こちらにはきちんと座った、でもやっぱり黄金に光っている仏様がいた。
荷物を取りに一旦宿へ帰ってからバスで空港へ。バスを待つ間、うどんをもう一杯食べた。(カンボジアへ)