利尻島は、礼文島と同じく北海道の北西に浮かぶ離島です。中央に日本百名山にも選ばれた利尻山がそびえ、利尻富士の愛称で親しまれています。島を一周する道路が整備されており、周囲に点在する湖沼から眺める利尻富士の姿は大変美しいです。

写真

オススメ

利尻富士
島を一周する道路があるので、ドライブを楽しみながら、姫沼、オタトマリ沼、南浜湿原、仙法志御崎公園、見返台園地など、島に点在する湖沼や展望台から利尻富士の美しい姿を眺め、周辺の遊歩道を散策するのは気持ちがいいです。登山が好きな方は是非チャレンジしてみてください。

夕日
夕日ヶ丘展望台、沓形岬公園が有名です。私が旅した時には、ちょうど海に浮かぶ礼文島の方向に太陽が沈んでいき、本当に美しかったです。

※参考:利尻島観光案内

アクセス

利尻島も礼文島と同じく、稚内が旅の起点となります。稚内港からフェリーが出ており、礼文島と利尻島を周遊することができます。
利尻島内での移動は路線バスかレンタカー。バスは便の数が限られているので、レンタカーの方が便利だとは思います。
我々は犬連れの旅だったので、自家用車をフェリーに乗せて島まで運びましたが、フェリー代がかなり高くつきました。車をフェリーで運ぶのは、長期滞在者向けでしょう。

旅のルート

利尻島での滞在スケジュールは登山をするかどうかで大きく変わってくるでしょう。車で島を周遊するのであれば、1泊で十分周れました。
参考までに、我々が40日間の北海道周遊旅行に出かけた時に辿ったルートを紹介しておきます。礼文島、利尻島、稚内、宗谷地方と旅を進めました。礼文島のページでも紹介しましたが、時間に余裕があれば、道北の西海岸を縦に走るオロロンラインのドライブはオススメです。

 日 移動 観光 宿泊
1 函館→羽幌(車)  (なし) 羽幌
2 羽幌→稚内(車)
稚内→礼文島(フェリー)
オロロンライン
ノシャップ岬
礼文島
3 礼文島周遊(車) 礼文島 礼文島
4 礼文島周遊(車) 礼文島 礼文島
5 礼文島周遊(車) 礼文島 礼文島
6 礼文島→利尻島(フェリー) 礼文島、利尻島 利尻島
7 利尻島→稚内(フェリー) 利尻島、稚内 稚内
8 稚内→宗谷→各地(車) 宗谷岬、宗谷丘陵

宿泊

我々が宿泊したのはレラモシリというペンション。ペットと泊まれるということで選んだのですが、美味しい夕食に温泉にゆっくりくつろぐことができました。利尻登山の相談にものって頂けるようです。島には他にもホテルや民宿があるので、お好みの宿を選ばれるといいと思います。