ホームラオスビエンチャン

ビエンチャン flag

2003/2/10(月) →ビエンチャン→バンコク→

 バスは何度か故障で止まったものの、無事ビエンチャンに到着。バスの中では話しかけられたり飴をもらったりと、ラオス人と貴重なコミュニケーションがとれたし、よかったよかった。さて眠い。バスの中で少し寝たとはいえ、まだ朝4時半なのだから。辺りはまだ暗いし、そこそこ人がいたことに安心し、そのままバスターミナルで荷物を枕に横になった…。
 目を覚ますと8時。見渡すと、到着時にいた人はもう誰もいない。体は痛いし、あまり気持ちのいい目覚めではなかった。さて、ビエンチャンを歩きたい。荷物をどうするか考えた末、初日にお世話になった空港内の旅行会社を思いつく。トゥクトゥク(三輪タクシー)を拾って空港へ行き、お願いしてみると、快く預かってくれた。これで機動力は倍増だ。トイレで顔を洗い、再びトゥクトゥクを拾って町へ。朝のマーケットの仕入れを済ませたおばちゃんとご一緒することになったのだが、積み込んであった新鮮な魚を見ると、何だか元気が沸いてきた

パトゥーサイ
タートルアン

 仏塔タートルアン(写真)、内戦戦役者慰霊塔パトゥーサイ(写真)、ワット・ホー・パケオやワット・シーサケートといったお寺、ビエンチャンの観光名所と言われる所を見て回った。小さな町なので歩いても十分観光可能だ。ルアンパバーンに比べて人が開放的な気がした。話しかけてくる人も多いし、こちらから話しかけても会話が続くことが多い。高層ビルはなくてもやはり首都なのだろう。タラート・サオと呼ばれるマーケットで食事をしたが、食事はルアンパバーンの方が美味しいかな。ティップカオと呼ばれる竹製品も買った。値切り交渉でコミュニケーションもとれるし、マーケットは楽しい

 メコン川へ。マーケットで買った果物をつまみながら、水遊びをしているラオス人や、草を食む牛をしばらく見ていた。こうやってノンビリするのがこの旅の当初の目的だったが、えらく慌しい旅になってしまった。いつか東南アジア各国をゆっくり旅してみたい。その時にはラオスに寄ってビエンチャンでもメコンに沈む夕日を見よう、そしてルアンパバーンでは町を散策して美味しい料理を食いまくってやろう、そんなことを考えていた。バンコクに戻るため、本日3度目のトゥクトゥクで空港へ。


ページトップへ
リンクはフリーです。連絡頂けるとうれしいです。     Copyright (C) TORA All Rights Reserved.