今朝はのんびり9時まで寝た。地下鉄Metroに乗って中心地ソカロまで。蒸し暑いのとブレーキが急なのを気にしなければ、どこまで乗っても2ペソ(約20円)と安く、日本と同じように自動改札があってスムーズに乗れるので、観光客にも利用価値大と思う。
ソカロは世界遺産にも登録されているエリア。アステカ帝国の中央神殿テンプロ・マヨールを目指して歩いていると、一部の道が通行禁止になってたり、所々に警官がいたり、どうもおかしい。何とかテンプロ・マヨールにたどり着くも、あいにく月曜日は閉まっていて、外から眺めるにとどまった。メトロポリタン・カテドラルや国立宮殿は、警官と柵による警護で近づくことすらできない…。
所々で警官がセキュリティチェックのようなことをやっていたので、試しに近づいてみると、難なく通れた。どこに来たのだろうと思いながら歩を進めると、雰囲気が一変(写真)。にぎやかな音楽、そして大道芸人によるジャグリングやダンス。中央広場ソカロだ。明日はメキシコの独立記念日。その前祝いのイベントらしい。
これはラッキー。一緒に楽しませてもらおうと、メキシコ人と一緒にペイント屋さん(?)の列に並び、頬に小さなメキシコ国旗を描いてもらった。と、一緒に並んでいた子供達の両親が話しかけてきて、「ビバ!メヒコ!」と言いながら子供達と一緒に記念撮影(写真)。全くの偶然だったが、良い出会いもあり、楽しい時間を過ごすことができた。
余った時間を使って、チャプルテペック公園へ。お目当ては国立人類学博物館だったが、こちらも月曜日はクローズ。市内観光の循環バスに乗って帰ろうと思ったが、独立記念日の影響でルートが変わっていたため、普通の路線バスでホテルへ帰った。
タクシーを拾って空港へ。大渋滞だったが何とかフライトには間に合い、オアハカを目指した。独立記念日の祝いを引き続きオアハカでも楽しむことになる。