TORAの海外旅行記
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6時に朝食をとり、宿のお父さんの車で駅へ。お母さんもわざわざ起きてきてくれて、見送ってくれた。お父さんには列車の席まで送ってもらい、お別れ。心からのお礼を告げた。列車は定刻通り7時サマルカンド発。半分くらいは寝てしまったが、それでもいい景色を楽しめた。11時半過ぎ、タシケント着。
駅を出ると、日本人に声をかけられた。どうやら同じ列車に乗っていたようだ。青年海外協力隊でサマルカンドに住んでおり、休みを利用してタシケントの知合いの誕生パーティに行くと言っていた。タシケントのことを少し教えてもらいつつ、地下鉄に乗ったのだが、駅構内の美しさにビックリ。駅ごとにデザインも違う。噂には聞いていたが、写真撮影禁止なのが残念なくらいだ。
ウズベキスタンホテルという有名なホテルでチップを払って荷物を預かってもらい、散策開始。バザールへ行ってピロシキと桃の昼食をとったり、お土産の皿を探したり。ブハラで見た皿がとてもきれいだったので、どこかで買おうと思っていたのだ。無事気に入ったものが見つかり、ティムール広場でティムール像（写真）と睨めっこした後、そばにあったお店で夕食。韓国料理屋（ウズベキスタンではポピュラー）で豪遊しようかとも思ったが、疲れていて探すのが面倒になっていた。が、メンチカツ、パスタ、キムチ、ビールの豪華な食事。セルフサービスのお店でとても安く美味しかった。
ウズベキスタンホテルへ戻り、身支度をすませ、有り金全て払ってタクシーを拾い、空港へ。英語を解さないオヤジだったが、空港で握手、ウズベキスタンの旅が終わった。実質1週間でヒヴァ、ブハラ、サマルカンド、タシケントと周ったことになる。心地よい疲労の中、中国からトルコまでシルクロードをゆっくり旅したら素敵かもなあとか思いつつ、飛行機の中で眠りについた。
