朝食後、チェックアウト。部屋に空きがなくて延泊ができず、他に宿を探すことにした。で、やってきたのが、Mihinoaというキャンプサイト(写真)。バックパッカーの間では有名で、1泊1人5,500〜6,500ペソ(約1,000円)。宿の主人がテントをはってくれて、10分程で我が家が完成。中には、マットや寝袋もセットされていた。シャワーやキッチンは使い放題、WiFiもつながり、何より世界各国からやってきた旅人と話せる。年末までの4泊5日、ここで快適な時間を過ごすことになる。
銀行で両替を済ませ、市場を散策。土産物が売られていて、店の人に声をかけられながら見て周るのが楽しかった。
スーパーで水を調達、自転車をレンタルして、アフ・タハイへ。ハンガロア村から徒歩圏内にある唯一のモアイ像で、緑が美しい広いスペースに、5体のモアイ像が並ぶアフ・バイ・ウリ、中央のモアイ像アフ・タハイ、そして眼が復元されているモアイ像(写真)アフ・コテリクが海を背に立っている。海もきれいで、ここから見る夕日は美しいとのこと。夕暮れにまた来ようと思う。
近くにある博物館はあいにくClose。村に戻り、魚貝とチーズのエンパナーダとマンゴージュースのLunch。エンパナーダは大きな揚げ餃子みたいで、美味しかった。
しばらくMihinoaで休憩し、16:00頃散策へ。自転車を返し、スーパーで買い物をして、民芸品市場に行ってみたが、お値段が高め。午前中に行った市場を再訪問、モアイ像の置物を買った。店のオバちゃんが我々のことを覚えてくれていて、すぐに商談成立したのでした。
再びMihinoaに戻り、テントで昼寝。イースター島の午後は長いのだ。日が暮れるのが21:00くらい。夕暮れ前に起きてシャワーを浴び、Mihinoaのすぐ前の海岸から海にゆっくり沈む夕日(写真)を眺めた。何とも気持ちいい時間…。
夕食は村のレストランで。ステーキ、エビフライ、セビーチェ(魚のマリネ)の豪華Dinner。ビールやピスコサワーで乾杯だ。宿も決まったし、土地勘も出てきたし、イースター島滞在を思い存分楽しもう!テントに入るとすぐ眠りについた。ちょっと狭いけど、下に敷いてあるマットが柔らかくて寝心地は悪くない。