水上コテージでパンとオムレツの朝食をとった後、シュノーケリングツアーに参加すべく、ホテルのメインドックへ。8:40過ぎにピックアップ、計10人程度のグループだ。
マンタポイントへ。ツアー参加者が海の上をぷかぷか浮いている中、ガイドさんが潜ってマンタを探してくれたが、残念ながらこの日は見つからず。代わりに別のポイントにEagle Ray(写真)を見に連れていってくれた。ゆっくりと翼のようなヒレ(?)を上下させて泳ぐ姿は、まるで空を飛んでいるみたい。中には群れで泳いでいるものまでいて、結構な数のEagle Rayを見ることができた。
次に向かったのは浅瀬のサンゴ礁の海。海の透明度も高く、色とりどりの魚(写真)がいて楽しい。
しばらく魚と一緒に泳いでいると、ガイドさんから声がかかった。カメ(写真)だ!そして写真撮影できるようにとガイドさんがそのカメを捕まえてくれた。これまでのシュノーケリング体験でまだカメを見たことのなかった私は大興奮。泳ぎがとても速いらしく、一緒に泳ぐという訳にはいかなかったが、至近距離で見ることができた。海も本当にきれいだし、ボラボラ島の海は忘れられない思い出になりそうだ。
最後に行ったポイントは少し深さのある海で、魚の数がすごかった。風が強くなってきて波も高かったが、ガイドさんが潜水して、岩場と同化したように見えるストーンフィッシュや、タツノオトシゴのような魚も見つけてくれた。段々寒くなってきたなあと思い始めた頃、ちょうどシュノーケリング終了。ガイドさんが手際よく装備を準備してくれるし、いろんな魚を見つけてくれるし、あっという間に時間が過ぎていった。
最後はボートで島を一周。雨が降ってきたと思ったらすぐに止んだり、海の色が変わったり、場所によって景色が変わるのが楽しい。途中で思いっきりボートを飛ばしてくれて、皆でボラボラ島の風を感じたのもいい思い出だ。
12:30頃にホテル到着。全身日焼けでヒリヒリするが、サービス精神旺盛なガイドさんのおかげで最高のツアーとなった。
部屋に戻ってシャワーを浴びると、いつの間にか眠りに…。16:30頃に目が覚め、ディナーを予約。
タヒチのダンスショー(写真)を見ながら、ビュッフェスタイルのディナーだ。昼間運動して空腹だったこともあり、料理が美味いこと!夢中で食べていると、ダンスショーで一緒に踊る素人になぜか妻が選ばれて連れていかれた。何か予感はしていたんだよなあ(笑)。
ディナー会場から部屋までカートで送ってもらう。至れり尽くせり。夜12:00過ぎに就寝。
朝、ホテルの定期便の船とバスを利用し、ボラボラ島の中心地バイタペ(写真)へ。スーパーで食材を仕入れたり、お土産を買ったり、小さな村の散歩を楽しんだ。
昼過ぎに部屋に戻り、早速買ってきたカップヌードルの昼食。スーパーで見つけた時、昼食はこれだと思ったのだ。イースター島から始まった旅で、そろそろ洋食に飽きてきた我々にとってこれ程のご馳走はない。バイタペまで買い出しに行ったかいがあるというものだ。
食後、ビールとつまみを準備し、部屋のベッドルームで映画上映会。ホテルでDVDや本を貸し出していたので、「ラブソングができるまで」というコメディを借りてきたのだが、結構面白かった。
部屋で過ごす時間が心地よく、夕食もスーパーの食材で済ませた。昨日はボラボラ島のシュノーケリングを楽しみ、今日は水上コテージでのんびり。これまでの人生で最も贅沢なお正月だと思う。