ベッドの上で目が覚めた。イースター島でテント生活に慣れていたので、何だか新鮮。昨夜遅くにチェックインした空港近くのホテルだ。今日はお正月なのでゆっくり…ということもなく、9:45パペーテ発のフライトでボラボラ島へ。
ボラボラ島の空港に降り立つと、いきなり青い海とオテマヌ山(写真)がお出迎え。海の青は独特だし、ボラボラ島のシンボルであるオテマヌ山とのコントラストが何とも美しい。一気にテンションが上がった。
と、予約しておいたSt. Regis Bora Bora Resortのスタッフが声をかけてきてくれた。ミネラルウォーターを頂き、プライベートボート(写真)に乗り込んで、海へ。こんな送迎、初めて。島の景色は美しいし、風は気持ちいいし、最高の気分だ。「テントもいいけど、やっぱリゾートだね」などと話していると、ホテルが見えてきた。
ホテルの船着場(写真)では、日本人スタッフが出迎えてくれて、バニラティーのサービス。チェックインを済ませた後、部屋の準備が整うまでは、ホテルの広大な敷地をスタッフに案内して頂いたり、島の美しい景色が見えるレストランでお正月特別ブランチを食べたり。そりゃもう美味かったです、はい。
そして、いよいよ部屋にご案内。一度泊まってみたいと思っていた水上コテージ(写真)で、リビング、寝室、浴室と1つ1つの部屋が広く、室外にはバルコニーや屋根付きのダイニングまである。海に入りたくなればそのまま飛び込むだけ。一流リゾートってこんなになってるんだと改めて感動する我々なのでした。
敷地内の散策&シュノーケリングへ。敷地内にラグナリウムと呼ばれるプライベートの海があり、ラグーンから自然な海水を取り入れ、自然の生態系を再現しているとか。思った以上にたくさん魚がいて、一緒に泳ぐのが楽しい。上がった後ですごく大きな魚を発見。ここにはナポレオンフィッシュまで住んでいるそうだ。
部屋に戻ってくつろいでいると、海に虹(写真)がかかった。雨季なのにこれだけ天候に恵まれ、最高の気分。テントに宿泊してトラックの荷台に揺られるのも、こうやってリゾートに宿泊してプライベートボートで送迎されるのも、どちらも私にとってかけがえのない時間なのだ。
夜はルームサービスでリゾットと魚の夕食。空を見上げるときれいな星空。心も体も癒されていく…。今日から4泊、このリゾートを思いっきり満喫しようと思う。