今回利用したのはエティハト航空。アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビを拠点とする航空会社だ。機内食もおいしかった。夜便だったので、基本寝ていた気がする。
アブダビには早朝4時過ぎに到着。日本からのツアー客と思われる方々はイミグレーションの方に向かっていったが、我々は4時間あまりを空港で過ごすことに。さすがUAEは産油国だけあって、アブダビ空港は大きくてきれい。WiFiはつながるし、仮眠がとれるスペースもある。マクドナルドで朝食をとった後、8:30のフライトまで仮眠をとって過ごした。
ヨルダンの首都アンマン到着が朝11時前。ペトラ観光の拠点ワディ・ムーサまで空港タクシーを使った。150km余りを走って料金は72ディナール(約8,000円)。定価が決まっていて交渉の手間がないという意味では便利だ。
ヨルダンを南北に貫く幹線道路にはキングス・ハイウェイとデザート・ハイウェイの2つがある。我々はデザート・ハイウェイをひたすら南下。「砂漠の道」というだけあって、空港を出て少し走ると、辺りに見えるのは岩山と砂漠のみ。しばらくすると砂嵐にも遭遇した。前を走っている車も見えないくらい。怖いというより、珍しい経験にテンション上がる。運ちゃんは気にもとめていなかった。
宿はPetra Moon Hotel。遺跡入口に近いし、物価の高いペトラ周辺にしてはリーズブルなホテルだ。移動につぐ移動だったが、ようやく落ち着けた。シャワーを浴び、しばらく休憩。
ワディ・ムーサの町(写真)を散歩。まずは昼食。ケバブの盛り合わせ、ホンモスと呼ばれる豆のペースト、マッシュループスープを注文。スープはインスタントっぽくてイマイチだったが、ケバブとホンモスは美味。
ペトラへの入口Visitor Centerを下見にいくと、日本人のおじさんに声をかけられた。とても元気なおじさんで、我々をすぐ追い越し、ペトラの方へ消えていった。我々は今日は疲れをとり、明日から行動開始だ。
部屋に戻ると時差ボケのためか、17時には寝てしまった。