アンマンを過ぎ、少し北にあるSweilehという町でランチタイム(写真)。ドライバー行きつけのローカルレストランに連れて行ってもらったのだが、地元の方がたくさんいて、味も美味しかった。お値段も3人で9.5JD(約1000円)と格安だ。
ジェラシュへ。壮大なローマ遺跡で、ドライバーは「ジェラシュは素晴らしい。1時間や2時間では足りない。3時間でも好きなだけ時間をかけて楽しんできて。」と力説していた。
「南門」から遺跡へ入り、「フォルム」と呼ばれる丸い形をした広場を通り抜け、両側に円柱が建ち並ぶ石畳の道「列柱通り」(写真)と歩いた。
「大聖堂」や「アルテミス神殿」など、広大な遺跡の所々に残るローマ時代の建築やモザイクを見ながら、ゆっくり散歩していると、遺跡内でヤギを飼っているオジさんに出会ったり、劇場でローカル音楽に合わせて踊っている女の子達(写真)に写真撮影を頼まれたり。2000年近く経った今でも、現地の人に愛されている遺跡だった。
遺跡を出ると、ドライバーと合流、コーラをおごってもらった。明日の予定を尋ねられ、「デザートキャッスルに行けるといいと思っている」と答えると、またまた「連れていくよ」との提案があり、お願いすることに。また最終日は、このドライバーの友人が空港まで連れて行ってくれることになった。このドライバー、各町に友達や親族がいるらしい。おかげで楽ちんな旅になりそうで、助かるけど。
アンマンへの帰り道、明日は砂漠になるからと、緑がきれいな展望台(写真)に連れて行ってくれた。ヨルダンの若者のデートスポットらしい。ヨルダンでは恋愛も少しずつ自由になっているのかなとも思ったが、、ドライバーは「ワディラム地方では女性はほとんど家の中にいて、男と遊びに行ったりすると、女性の親は相手の男を"No question, no talking"で撃ち殺す」とも言っていた。
アンマンのホテルまで連れて行ってもらい、チェックイン。夕食もホテルでとった。今日も充実した1日だった。。