TORAの海外旅行記
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朝8時、例のドライバーと合流し、まずはシタデル（アンマン城）（写真）へ。金曜日なので現地の方はまだ家で眠っているらしく、街は静かだ。通常シタデルは8時に開くのだが、金曜日は9時。ドライバーも忘れていたらしい。ただ、シタデルの事務員の方が、ガイド付き（15JD）でよければ中を見せてくれると融通を利かせてくれた。キャッシュがほとんどなくなっていた我々、ドライバーさんからお金を借りて、中を見て周ったのだが、これが結構楽しかった。
ローマ、キリスト（ビザンチン）、イスラム（ウマイヤ朝）、そしてイギリスと数多くの文化が、この狭いエリアに共存している。上の写真はローマの五賢帝の1人、マルクス・アウレリウスが造ったといわれるヘラクレス神殿の柱、左はイスラム王朝の1つ、ウマイヤ朝時代の離宮（写真）である。ガイドさんの説明は面白いし、敷地内には花も咲いているし、高台となっているためアンマン旧市街を見渡すこともでき、入ってよかった。
ここからヨルダン東部へドライブだ。デザートキャッスルへ。
