死海にはリゾートホテルがいくつか建っている。我々が泊まったのはMariott Dead Sea Resort & Spa。ウェルカムドリンクを頂き、チェックイン後、部屋に案内された。砂漠のテントで寝泊りしていた2人、他の方よりテンション上がっていたと思う。
少し休憩した後、早速死海(写真)へ。ゆっくり水の中へ入っていくと…、何かの映像で見ていた通り、すぐに体が浮いた(写真)。死海は海抜マイナス420m。水がどこにも流れ出ず、蒸発して濃縮されるため、塩分濃度が30%もあるそうだ。少しなめてみたが、あり得ないくらいしょっぱい、というか苦かった。ホテルのプライベートビーチで、辺りにはパラソルが置いてある。妻と2人、しばらくくつろいだ。
プールでひと泳ぎし、トルティーヤの遅い昼食を食べた後、部屋でジャズを聞きながらくつろいでいると、夕日が差し込んでくる。窓から覗くと、死海、対岸のイスラエル、そして美しい夕日(写真)…。平和な時間が過ぎていった。